企業買収のメリットとデューデリジェンス
企業買収は経営資源の「時間を買うこと」とよく言われます。新たな市場・技術・ノウハウ・人的資源・工場設備・研究設備・建物土地等、自社内で育てていれば何十年もかかるところを買収により一瞬で解決します。
買収にあたっては、対象会社の実態を把握するため第三者による客観的な短期調査(デューデリジェンス)が必須です。当職はおよそ年一回以上のペースでデューデリジェンスを行ってきており、数十の事例を積み上げております。
さらに個人事務所の機動性を生かし、スピード感のある調査着手・報告書提出を行っています。
当事務所でのデューデリジェンスの内容
財務デューデリジェンスの第一の目的は正確な財務状況の把握・実態貸借対照表の報告にあります。それ以外にも調査の目的・状況に合わせ、以下のようなご報告も行ってきています。
- 収益力・キャッシュフロー分析
- 主取引先、取引条件の把握
- 同族取引
- 不正調査
- 内部統制状況、経理・システム環境のレポーティング
- クロージング・経営者残留あるいは退職金への考慮・クローズ後再編の組織、営業、システム、税務インパクトのレポーティング
企業価値評価(株価算定)
財務デューデリジェンスと併せ、企業価値評価(株価算定)も承っております。超過収益力やDCF法(ベータの算定から行います)も併せ考慮し、あるべき値をご報告します。
なお当事務所では非上場株式の同族内株価算定も行っております(相続税・贈与税財産評価基本通達方式、法人税基本通達9-1-14方式等)。同時に株価対策まで踏み込むことも可能です。ご用命ください。